詳細研究の要点
2,028人を含む34件の無作為化試験のメタ解析で、マグネシウムはプラセボに比べ、収縮期血圧を約2.00 mmHg、拡張期血圧を約1.78 mmHg低下させました。この平均的な変化は、摂取前の状態・製剤・用量とともに読み解きます。 PMID 27402922
OUTCOME-SPECIFIC EVIDENCE
Scientific Evidence Profile
評価保留
健康機能ごとの評価は未完了です。効果がないという判定ではありません。確認済みの研究内容は、下の研究記録で読めます。
この評価は、記載した評価項目と対象者についてのものです。成分全体の点数、有効確率、安全性・製品効果の保証、製品への採用を示すものではありません。
評価方法を読む成分プロフィール
- どのような成分で、どこに含まれる?
- マグネシウムは必須ミネラルで、ナッツ、豆類、全粒穀物などに含まれます。「元素量」はマグネシウム自体の量であり、塩全体の重量とは異なります。 [1]
プロフィールの出典
物質固有の性質と製剤の性質を区別します。これらの出典は完成品サプリメントの有効性を示すものではありません。
- NIH Office of Dietary Supplements — Magnesium 栄養素の性質と食品中の供給源を確認する資料。 NIH栄養補助食品室の公表資料。 参照用の解説資料。個別の臨床試験ではありません。
プロフィールの出典確認:
根拠を文脈の中で読む
- Evidence:明示された対象者・実験モデルで測定された結果。
- Inference:結果をつなぐ解釈。適用範囲は研究条件に依存します。
- Hypothesis:検証を要する説明や効果の仮説。
この問いが大切な理由 #
補充による血圧の変化はどの程度か? 詳細記録で研究条件を確かめ、文献マップで異なる対象や評価項目へ比較を広げられます。
代表研究の条件 #
34試験、計2,028人。正常血圧者と高血圧者を含む。
二重盲検RCTのメタ解析 · 中央値3か月 PMID 27402922
代表研究の結果 #
プラセボとの差は収縮期で約−2.00 mmHg、拡張期で約−1.78 mmHg。統合解析では小さな低下が示された。 PMID 27402922
根拠をどう読むか #
試験条件の異質性が残る。血圧という指標の変化であり、心筋梗塞や死亡の減少を直接示していない。 PMID 27402922
研究から学べること #
複数試験の平均では、マグネシウムは血圧を小さく低下させました。研究用量の中央値は368 mg/日、期間は3か月。開始時の摂取量・状態が異なるため、平均値は個人の変化をそのまま予測しません。
まだわからないこと #
次に確かめたいのは、異なる対象・製剤でも結果が再現するか、長期的な利益と害がどう釣り合うかです。文献マップを、これらの問いを調べる入り口にしてください。
文献マップ / 10論文
論文を、条件と結果で見渡す。
対象・評価項目・製剤の異なる研究をたどるための文献マップ。詳細記録と合わせて読むことで、単一の試験を成分全体の結論にしないための索引です。
選定日:2026-09-21。Europe PMC / PubMedの書誌を照合。主要文献を候補に、対象・論点の幅を考慮して編集選定。最新研究を網羅する系統的検索ではありません。
11件の記録
書誌情報のみの文献は「—」で示しています。結果の比較には詳細記録を、機序との対応には設計記録を参照してください。
条件に合う文献がありません。検索条件を変更してください。
文献マップは論点と書誌情報の索引です。結果・用量・研究資金・利益相反の個別評価は、詳細研究記録に記載した範囲です。同じ試験の関連報告を含む場合があり、論文数は独立した試験数ではありません。
研究を確かめる 研究記録
記載の用量は研究上の条件であり、摂取目安ではありません。
Effects of Magnesium Supplementation on Blood Pressure: A Meta-Analysis of Randomized Double-Blind Placebo-Controlled Trials.
PubMed 27402922DOI: 10.1161/hypertensionaha.116.07664
- 著者
- Zhang X, Li Y, Del Gobbo LC, Rosanoff A, Wang J, Zhang W, Song Y.
- 雑誌名
- Hypertension (Dallas, Tex. : 1979)
- 発表年
- 2016
- 研究デザイン
- 二重盲検RCTのメタ解析
- 対象者
- 34試験、計2,028人。正常血圧者と高血圧者を含む。
- 用量・介入条件
- 中央値368 mg/日
- 期間
- 中央値3か月
- 主要評価項目・評価の位置づけ
- 収縮期・拡張期血圧
- 結果
- プラセボとの差は収縮期で約−2.00 mmHg、拡張期で約−1.78 mmHg。統合解析では小さな低下が示された。
- 研究の限界
- 試験条件の異質性が残る。血圧という指標の変化であり、心筋梗塞や死亡の減少を直接示していない。
- 研究資金
- Indiana University Health–Indiana University School of Medicine Strategic Research InitiativeがX. ZhangとY. Songを支援。
- 利益相反
- 原著の著者原稿で、著者は利益相反なしと申告。
- 資料の確認範囲
- 2026-10-24に大学公開の著者原稿で、該当する方法・統合結果・限界・資金提供・開示を確認。
このページを引用する
LÍFSVARÐA。マグネシウム:補充による血圧の変化はどの程度か?/更新日 2026-10-24
https://lifsvarda.com/ja/knowledge/magnesium/編集:LÍFSVARÐA(製品ブランド)。編集方針
安全性と相互作用
製品を比較するときは、マグネシウム化合物の重量ではなく元素量を確認します。サプリメントと、マグネシウムを含む下剤・制酸薬の量を合わせて考えます。補充量が多いと下痢を起こしやすく、腎機能が低下している場合は蓄積・中毒のリスクが高まります。一部の抗菌薬や経口ビスホスホネート製剤の吸収を低下させるため、服用間隔は薬剤師に確認してください。
安全性項目の確認日:2026-10-24。
参照資料・更新情報
- Zhang X, Li Y, Del Gobbo LC, Rosanoff A, Wang J, Zhang W, Song Y. (2016). Effects of Magnesium Supplementation on Blood Pressure: A Meta-Analysis of Randomized Double-Blind Placebo-Controlled Trials.2026-10-24に大学公開の著者原稿で、該当する方法・統合結果・限界・資金提供・開示を確認。
2026-10-11:ヒト研究の掲載範囲・結果・比較を見直しました。資料確認の範囲は各研究記録に記載しています。
