詳細研究の要点
対象:心筋梗塞後の60–80歳4,837人。標準的薬物療法を継続。 結果:ALAのHR 0.91(95% CI 0.78–1.05)。主要評価項目の有意な減少なし。
Knowledgeの記録
- 分類
- 脂肪酸
- 資料確認日
名称・関連する検索表記α-リノレン酸 / Alpha-linolenic acid / ALA / 植物性オメガ3 / アルファリノレン酸
掲載研究の形式:ヒト介入研究。
OUTCOME-SPECIFIC EVIDENCE
Scientific Evidence Profile
評価保留
健康機能ごとの評価は未完了です。効果がないという判定ではありません。確認済みの研究内容は、下の研究記録で読めます。
この評価は、記載した評価項目と対象者についてのものです。成分全体の点数、有効確率、安全性・製品効果の保証、製品への採用を示すものではありません。
評価方法を読む成分プロフィール
- どのような物質?
- α-リノレン酸はシス二重結合を3つ持つオメガ3脂肪酸です。より長い炭素鎖を持つEPAやDHAとは、化学的に異なる脂肪酸です。 [1]
プロフィールの出典
物質固有の性質と製剤の性質を区別します。これらの出典は完成品サプリメントの有効性を示すものではありません。
- PubChem — Linolenic Acid (CID 5280934) 化学的同一性の参照資料。 米国国立医学図書館NCBIが運営。 データベース情報。臨床試験ではありません。
プロフィールの出典確認:
根拠を文脈の中で読む
- Evidence:明示された対象者・実験モデルで測定された結果。
- Inference:結果をつなぐ解釈。適用範囲は研究条件に依存します。
- Hypothesis:検証を要する説明や効果の仮説。
この問いが大切な理由 #
植物性ALAは、EPA・DHAや5-ALAと同じものか? 詳細記録で研究条件を確かめ、文献マップで異なる対象や評価項目へ比較を広げられます。
代表研究の条件 #
心筋梗塞後の60–80歳4,837人。標準的薬物療法を継続。 Alpha Omega:二重盲検プラセボ対照RCT。評価項目:主要心血管イベント[1]
代表研究の結果 #
ALAのHR 0.91(95% CI 0.78–1.05)。主要評価項目の有意な減少なし。[1]
根拠をどう読むか #
既往のある患者への追加介入。EPA・DHAや、健康な人へのすべての栄養上の効果を代弁しない。[1]
対象・製剤・期間・評価項目をそろえて比較すると、結果が一致する点と異なる点が見えてきます。
研究から学べること #
α-リノレン酸のALAと、5-アミノレブリン酸の5-ALAは別の物質。同じ略称だけで研究を結び付けない。
まだわからないこと #
次に確かめたいのは、異なる対象・製剤でも結果が再現するか、長期的な利益と害がどう釣り合うかです。文献マップを、これらの問いを調べる入り口にしてください。
文献マップ / 10論文
論文を、条件と結果で見渡す。
対象・評価項目・製剤の異なる研究をたどるための文献マップ。詳細記録と合わせて読むことで、単一の試験を成分全体の結論にしないための索引です。
選定日:2026-09-21。Europe PMC / PubMedの書誌を照合。主要文献を候補に、対象・論点の幅を考慮して編集選定。最新研究を網羅する系統的検索ではありません。
10件の記録
書誌情報のみの文献は「—」で示しています。結果の比較には詳細記録を、機序との対応には設計記録を参照してください。
条件に合う文献がありません。検索条件を変更してください。
文献マップは論点と書誌情報の索引です。結果・用量・研究資金・利益相反の個別評価は、詳細研究記録に記載した範囲です。同じ試験の関連報告を含む場合があり、論文数は独立した試験数ではありません。
研究を確かめる 研究記録
記載の用量は研究上の条件であり、摂取目安ではありません。
n-3 fatty acids and cardiovascular events after myocardial infarction.
PubMed 20929341DOI: 10.1056/nejmoa1003603
- 著者
- Kromhout D, Giltay EJ, Geleijnse JM, Alpha Omega Trial Group.
- 雑誌名
- The New England journal of medicine
- 発表年
- 2010
- 研究デザイン
- Alpha Omega:二重盲検プラセボ対照RCT
- 対象者
- 心筋梗塞後の60–80歳4,837人。標準的薬物療法を継続。
- 用量・介入条件
- ALA添加マーガリン。追加摂取の目標2 g/日、実際は平均1.9 g/日。
- 期間
- 40か月
- 主要評価項目・評価の位置づけ
- 主要心血管イベント
- 結果
- ALAのHR 0.91(95% CI 0.78–1.05)。主要評価項目の有意な減少なし。
- 研究の限界
- 既往のある患者への追加介入。EPA・DHAや、健康な人へのすべての栄養上の効果を代弁しない。
- 研究資金
- Netherlands Heart Foundation、NIH、Unilever R&Dが試験を支援。
- 利益相反
- 今回の確認範囲では未確認。「資金提供なし」「利益相反なし」を意味しない。
- 資料の確認範囲
- 原著抄録で対象・用量・期間・結果を照合し、取得できた資料の開示情報を別途確認。未確認の開示詳細は上記に区別して記載しています。
このページを引用する
LÍFSVARÐA. α-リノレン酸:植物性ALAは、EPA・DHAや5-ALAと同じものか? 版 1.1 / 更新 2026-10-24
https://lifsvarda.com/ja/knowledge/alpha-linolenic-acid/編集:LÍFSVARÐA(製品ブランド)。編集方針
参照資料・更新情報
- Kromhout D, Giltay EJ, Geleijnse JM, Alpha Omega Trial Group. (2010). n-3 fatty acids and cardiovascular events after myocardial infarction.原著抄録で対象・用量・期間・結果を照合し、取得できた資料の開示情報を別途確認。未確認の開示詳細は上記に区別して記載しています。
初版:2026-09-21 / 版 1.1。2026-09-23:論文比較表と設計資料への関連リンクを追加。 原著の全文を確認していない項目は、参照資料に確認範囲を明記しています。文献の要約とLÍFSVARÐAの解釈を区別して編集しています。
